当院で可能な検査
胃カメラ(上部内視鏡検査)
上部消化管内視鏡検査は、一般に「胃カメラ」と呼ばれますが、胃だけを観察するのではなく、食道・胃・十二指腸の内側(粘膜面)を観察する検査です。
当院では、苦痛の少ない経鼻内視鏡と、最先端の画像強調装置をそろえており、わずかな所見も見逃さないように心がけています。
内視鏡専門医・指導医による、鼻から挿入する苦痛のない胃カメラ(口からお受け頂くことも可能です)、鎮静剤を使用した検査にも対応しております。
内視鏡検査日に結果説明、カラー写真を合めた所見用紙も直接お渡しております。
また、胃カメラ・大腸カメラの同日検査も可能です。
負担の少なさを目指した内視鏡(経鼻内視鏡)
●検診異常の精密検査の胃カメラにも対応(大田区胃がん精密検査医療機関)
●胃カメラのみ:約2,000円(1割負担)、約6,000円(3割負担)
●胃カメラと生検検査:約3,000~4,000円(1割負担)、約9,000~12,000円(3割負担)
大腸カメラ(大腸内視鏡検査)
下部消化管内視鏡検査は、ファイバースコープで大腸(直腸・結腸)の粘膜を直接観察 し、診断を行なう検査です。
内視鏡専門医・指導医による、静脈麻酔を使用した検査で苦痛を少なく受けられます。
病変発見の際には、大腸カメラから日帰り大腸ポリープ切除へのスムーズな移行が可能です。
また、胃カメラ・大腸カメラの同日検査も可能です。
検査時の苦痛軽減を目指した検査
●検診異常の精密検査の大腸カメラにも対応(大田区胃がん精密検査医療機関)
●大腸カメラのみ:約2,500円(1割負担)、約7,500円(3割負担)
●大腸カメラと生検検査:約3,500~5,000円(1割負担)、約10,000~15,000円(3割負担)
●大腸カメラと日帰りポリープ切除:約7,000~10,000円(1割負担)、約20,000~30,000円(3割負担)
超音波検査(エコー検査)
腹部に超音波を発信しそこから返ってくるエコー(反射波)を受診し、コンピュータ処理で画像化する検査です。
主に肝臓、膵臓(一部)、胆のう、胆管、腎臓などの、お腹の臓器を観察するために用います。
レントゲン等と違い放射線の被曝がないので、身体への侵襲や苦痛はほとんどないのが特徴です。
レントゲン撮影
X線検査の単純撮影の胸部写真は肺炎、肺がん、肺気腫などの診断、腹部写真は腸閉塞や消化管穿孔などの診断に用いられます。
差をフィルム上に黒化の差(コントラスト)としてとらえ、像として観察する検査です。
グリコヘモグロビン測定検査
糖尿病をコントロールする指標であるHbA1cを約7分で測定ができます。
糖尿病の治療効果を迅速に判断できます。
呼吸機能検査
肺活量や1秒量(1秒間に吐ける息の量)などを測定し、肺の機能や肺年齢を調べる検査です。
慢性閉塞性肺疾患(COPD)の早期診断に有効です。
心電図/ホルター心電図
不整脈、狭心症等のスクリーニングに用いられます。
聴力検査
高音や低音がどの程度聞こえているのかを計測します。
血液検査
血液を採取しその採取した血液から病状などを調べる臨床検査です。
外部検査会社との連携により、大学病院と同様の検査項目に対応しています。
また当院では、発熱患者さんや糖尿病患者さんでは、炎症反応やヘモグロビンA1C(糖尿病評価指標)は、院内で結果が出るため、迅速な治療への対応につながります。
予防接種
・インフルエンザワクチン(公費・自費)
・肺炎球菌ワクチン(公費・自費)
・A型肝炎、B型肝炎
・風疹
・麻疹
・破傷風 など